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冷めないうちに

何かをしながら、暖かい飲み物を
飲むのが好きです。

仕事をしながら、DVDを観ながら、本を読みながら、人と話しをしながら。


でも、私にはひとつ問題があって、
障害の影響からか、頭との接触がどうも上手にいかないらしく、
カップが熱かったとき、素早く離すかわりにぎゅっとにぎりしめてしまうのです。
意図してにぎろうとしても、握力計ではゼロのくせに。
「にぎれるじゃん!」と自分に突っ込みたくなります。

取っ手では支えて持ち上げきれず、
だから、熱い飲み物は、うつわが冷えるのを辛抱強く待って、
結局のところ、ややぬるくなったものを飲むことになるのです。

最近、サーモマグなるものを買い使ってみたところ、
外側に温度が伝わらないので安心して持てることも、
長い時間暖かいまま飲めることも、快適。

サイズも一番小さな290mlでちょうどよく、見た目も可愛いくていい感じ。
問題が解消された上、長く使えそうなのでお気に入りです。

* * *
ちょうど読んでいた江國香織さんのエッセイ『とるにたらないものもの』でも、
身の回りにあるモノへの愛情ある文章を楽しみましたが、
自分なりのお気に入りとの出会いって、わりとあるものですよね。
(それにしてもこの本、ひとつひとつにいちいち「わかる!」とうなづいていました)

なんて言いつつ、私は自分の欠けている部分を補ってくれるモノ、
便利なモノにめっぽう弱いので
江國さんのように感性豊かな目線ではまったくないのですが。

| by yura29 | インテリア・雑貨 | 21:12 | comments(0) |
家電大好き
「幸せって感情で優しくなれる
 君が僕に隠れるほど寒い日だったとしても」

スキマスイッチの『冬の口笛』のメロディーがすき。
冷たい空気のなかでふと手にするほっこりした幸福感て、こんな音かも。

* * *
少し前の話題だけれど、2005年のグッドデザイン賞で、
プラマイゼロ株式会社の加湿器が選ばれていました。
この製品を見たのはもっと以前なのだけど、
色や艶、ユーモアのあるまあるい形に心惹かれてました。

このプラマイゼロのサイトや製品デザインの方向性がすきで、
今はコーヒーメーカーが現実的にほしい。

上品な質感と余分なものを削ぎ落としたシンプルさ、
奇抜ではないのに見た瞬間心に残るデザイン。

そういえば、無印良品のデザインもすきなので、
どこか通じるところがあるなぁと思っていたら、
同じ深澤直人さんが手がけているようで納得。
(無印では壁掛け式CDプレイヤーのデザインですね)

無印は、たいしたお料理もできないくせにオーブンレンジを持っていますが、
インターフェイス部分に「おお、これは」と惚れ込んで以来、
ずっとお気に入りの家電です。
| by yura29 | インテリア・雑貨 | 14:01 | comments(2) |
ロクシタンの練り香水
パッケージがどれも、お洒落で可愛らしい
ロクシタンのコスメ。
最近、ばらの練り香水を愛用しています。

「香り」として作られたばらの香りはちょっと苦手なのだけど、これは、懐かしい感じのちいさなアルミ缶のふたを開けると、ふわりとした優しい香り。

コロンのようには香りが長く持続しないけれど、
普段使いに、耳たぶや手首にちょん、と塗れるのがなんだかいいのです。

* *
銀色夏生さんの『つれづれノート13』を読んでいたら、
深いところでうなづいてしまった一文があった。

人生をトランプゲームにたとえたところ。
「最初に配られたカードが悪くても、その後配られたカードが悪くても、あきらめずにいて勝つこともあるし、どんなにいいカードが来てても負ける人もいる。」

その「勝つ」の解釈を、銀色さんがこんな感じに記していたのが良かったのです。
「勝つということは、どんなカードがきても受け止められるようになることじゃないか、それを楽しめるようになること。」

私は、そういったことでの勝ち負けの言葉がなんだか苦手。
勝負しているつもりもないのに、周りからそんな判断をされるのは、もっと。

もしも、それがあるとするなら、誰かや世間の基準と比べてのことじゃなく、
自分自身のなかにあるものだと思うから。

| by yura29 | インテリア・雑貨 | 22:38 | comments(2) |
シュレーダー邸のこと
先週たまたまつけていたテレビの画面に釘付けになってしまった。
世界遺産を紹介する番組で、その夜はリートフェルトの設計したシュレーダー邸。
月並みな言葉だけれど、胸がどきどきしてしまった。

家具デザイナーであり、かつ建築家としても名の知られた
ヘリット・トーマス・リートフェルトが創ったその家は、
レンガ造りの街並みにはどう見ても異質な建物で、
当時(1924年)周りの人たちにちっとも評価されなかったというのも
なんとなくわかる気がするのですが。
(リートフェルトさんには悪いけれど…)

それにしても、直線と3原色で表現された印象的な外観もさることながら、
今でこそ珍しくはない可動式の扉で、ワンルームが4つの部屋に
独立していく様子はちょっとした魔法のよう。

また、折りたためてスペースを有効に使えるテーブル、
開けたときに角の枠が残らない大きな窓、
限られた空間の使い道を膨らます様々な仕掛けなど、
デザインだけが一人歩きしているのじゃなく、
遊び心や住む人のことを考えられていることが伝わってくる。

クライアントであるシュレーダー夫人と
一緒に考え出されたというインテリア。
角のない窓の、あのなんともいえない空間が生み出す開放感は、
現代であっても本当に素敵だと思う。

番組そのものも音楽やナレーションに落ち着きがあるし、
映像も綺麗で、まだ心に焼き付いているようです。
| by yura29 | インテリア・雑貨 | 22:52 | comments(0) |
ファブリックパネル『MALAGA』
誕生日にいただいたプレゼントのひとつ。
ずっと欲しかったモナ・ビヨルクのもの!

みどりいろの中でもすきな色合いで、いつも目に入るようにパソコンのそばの壁に飾ってみた。無機質なお仕事スペースに優しげな色が加わりました。



今年はたくさん更新するぞーと意気込んでいたのに、なかなか思うようにいかないこの頃。
それでも見に来てくださっている方、
いつもありがとう。
| by yura29 | インテリア・雑貨 | 21:48 | - |
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