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夏に編み物などしてみました
アクリルたわし
食器やシンクの汚れを、あまり洗剤を使わずにきれいに落とせるというアクリルたわし。(アクリルの繊維は非常に細かいためだそうです)

「こういうものなら作れそう!」と思い立ち、抗菌処理済のアクリル100%の毛糸と、握力のない右手のためにグリップ付きのかぎ針を用意し、編み始めようとした時ようやく、左手の指はほとんど動かないことを思い出しました…
このオトボケぶりは、暑さのせいでしょうか(笑)

しばらく茫然とし、でもそのまま諦めてしまうのももったいないので、糸をひっかける左手の人差し指の代わりになるもの…つまり、前方から負荷がかかる感じで糸が出てくれればできるかも?と考えました。

カードホルダーそういう視点で身の回りを探したら、こんな良さそうなものが…。(写真右)

これを机にテープで留め、糸を通し、左手の甲に2回ほど巻いてしまい(写真下)、後は右手に持つ編み地を、わずかに動く左の親指で軽く挟んだら、なんとか編み進められるではないですか。

糸のかけ方
もともと手芸は得意じゃないのでこの程度できれば十分で(と慰めてみる)、何より「できる」ということを発見しました。
とりあえず、食器用とシンク用のふたつ作ってみました。(写真1番上)
このたわし、乾いたもので、机まわりやキーボードのホコリもよくとれます。

編んでいる時はなかなか楽しいので、
用途別にいろんな大きさや形のものを編んで、
ストックしておこうと思います。
電気製品ばかり睨んでいないで、
お仕事以外に、たまにはこういう物作りもいいかもしれませんね。

| by yura29 | 日々のこと・思うこと | 22:37 | comments(2) |
バランスについて・映画『バベル』
何気なく川面に投げた小石が、ちいさな水紋をつくる。
静かに広がった水の輪はさざ波を立て、揺らぎ、
やがては思わぬ場所で、何かを変えてしまうような力を持つこともあるのだ。
世界はつながっている。
そして、人はその内側でそれぞれを生きているのだ。

もし、遠い世界に起こる物事が、私たち1人1人の何気ない行動につながっているのだとしたら…そのバランスの不安定さに身震いしてしまう。
東京の夜景を見下ろす高層マンションと、
絶望にくらくらしそうなメキシコの砂漠と、
慎ましい暮らしのある乾いたモロッコの山々と、
何の関わりもないような場所を結ぶ、それまで見えなかったつながりを、
子供の放った1発の銃弾が浮き彫りにする。

そばにいるのに通わない心、伝わらない想いに苛立つ人々。

言葉を探そうとすればするほど、核心から遠のいてしまうようだけれど、
凄い作品に出会ってしまった。

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いつも新作が出ると必ず手にする村上春樹の本。
今回はさっぱり手に入らない。
もちろん、本を出せば売れる作家であるのは承知しているけれど、
こんな経験は初めて。
人の流れがひとつの大きなカタマリになっている感じがして、
少しばかり奇妙に思える。
「話題になる」というのはこういうことなのかな?

楽しみは先にあった方がいいので、
読める日を気長に待つことにします。
| by yura29 | 音楽・映画・本・芸術 | 13:55 | comments(2) |
Vistaに憤る* * *最近のこと・その1
サブマシンとして長年待機させていたVaio Noteが、
すでに仕事では使い物にならないスペックになってしまい、
これまで使っていたShuttleをサブに、
メインにVistaをのせたPCを新調しました。

HP Pavilion Desktop PC s3540jp/CT
CPU Intel Core2 Duo E8400 3.0GHz、メモリ2GB搭載。

今までよりも画像処理速度も楽になるでしょう〜と期待していたら、
これまでのPentium4 3.0GHzとさほど変わらない気がするのは錯覚でしょうか。

何よりも、OS自体のメモリの使い方たるや…
半透明なウィンドウやら余計な見栄えはすべてオフにし、
仕事で必要最小限のソフトを入れ、
パフォーマンス重視の使用法にしているにもかかわらず。
その上、Vista対応のアプリケーションからして
すべて重くなっているのですから。

クライアントやユーザーの環境も考慮しつつ、チェックするためには
やはりできるだけ最新の環境も備えておきたいのが正直なところ。

良い方に新しいものがどんどん進歩しているようで、
トータルで捉えると、複雑になっただけだったり、
余分なものが増えただけだったり。
実は使いやすくなっているわけではないことに気づいたりもする。

この早い流れの世界の中で、
本当は、同じものがずっとそのまま使えたらいいのに、と
もしそうだったら自分自身も困るのは承知で、
ひっそりとちいさく憤っております(笑)

| by yura29 | PC関連 | 23:42 | comments(4) |
そういえば近ごろ空を眺めていない
ずっと続いた暑さからの不調と、なかなかお休みがとれない毎日で
ブログすら文章を書くことから遠のいてしまっていました。
キュウキュウの数か月から抜け出て、深呼吸です。

静かでかつ重くない映画が見たいと思い『めがね』を鑑賞。
『かもめ食堂』と同じ荻上直子監督。
出演者も小林聡美さん、もたいまさこさん、と同じ。
色合いや時間の流れ方も、やはりかもめワールド(?)だけれど、
『かもめ食堂』の方が「どこかにあるかも」と思えるところや、
サチエさんの作る料理、凛とした魅力で私は好きかな…。
でも、なんにもない・なんでもない世界が描かれた今回のもいい。

『めがね』の島は、貸し切りの遊園地みたい。
人のいないスーパーマーケットの特売品のワゴン。
子供たちのいない校庭。車の通らない海沿いの道路。
目がくらむくらい美しい海と空の色。
現実からはかけ離れた、どこにもない場所。

印象に残ったのは、タエコさんが迷って途方に暮れていた道で、
引きずっていた銀色のトランク。
「自分に必要なもの」が入っているはずの重い<かばん>も、
手放してみたら、案外何事もなくやっていけるのかもしれないな、
なんてことを思い、その短いシーンで、
なんだかポッと一瞬心が軽やかになったのでした。
思えば今の気分にぴったりの世界。

それから、いろいろなお誘いを
タエコさんがひとつひとつきっぱりと断るところ。
頑なに映るかもしれないけれど、私はわりと好きだったりします。

気がつけば、空の色が綺麗な季節ですね。
| by yura29 | 音楽・映画・本・芸術 | 21:42 | comments(2) |
緑が濃くなってきました

近ごろ、以前にも増してお花がすきです。
私にとっては、究極の贅沢かも。

およそ3カ月ぶりの更新。
少しのあいだ入院していました。


安静にしている間の過ごし方として、
いそいそと(?)たくさんの本とPSPを持ち込んだにもかかわらず、
退院するまでほとんどそんな余裕が持てませんでした。

いつもに比べれば軽いものだったにもかかわらず、
数週間で自分で車椅子へのトランスができなくなり、
たった数メートルが漕げず、途方もなく長く感じた病院の廊下。

何年もかけて日々の生活で培った力やらコツやらが
簡単に衰えてしまう怖さを感じました。

悲観的な意味合いではなく、
この身体である以上健常であるよりはやはり、
これからも受け止めていかなければならないことは覚悟しつつ、
今はほぼ元気に暮らしています。

何気ない暮らしの流れが自然にできなくなったとき、
その同じようなことの繰り返しも、
過ごしてきた中で培われた「今」であることに気づきます。

できなくなって、いつのまにかできるようになっていたことに気づく。
…といったらいいのか。伝わるでしょうか?

たぶん誰にとっても生きることはけっこう大変なのだろうけれど、
生きているあいだは、ちゃんと生きられるといい。(日本語、変?)

いつかもっと先、「まあまあがんばったんじゃない?」なんて
気づけるように生きられているといいと思う。

さて、また前に進みましょう。

| by yura29 | 日々のこと・思うこと | 18:19 | comments(3) |
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